国語の支援ー漢字パズルと文章作り

小学校低学年のうちは学習についていけたものの、高学年になるにつれて段々授業の内容が理解できなくなっていくお子さんもいます。

内容というより、そもそも漢字が読めず、教科書に何が書いてあるのか分からないお子さんも。漢字の構造が複雑で、形が捉えられていない可能性もあります。
そんな子には、
じゃん。
漢字パズルです。
苦手な子は、上と下のパーツに分けて組み合わせるところから始めます。
バラバラにするのは、慣れてきてから。
ひとつひとつ手を使って作業することで、漢字に親しんでもらいます。
漢字が完成したら、文章作りです。

「『声』を使って文章を作ってみよう」
「うーんー…」
「どんな声かな?大きな声?小さな声?」
「大きな声」
「どんな時に大きな声を出す?」
「うーんー…」
「じゃあ、誰が大きな声を出すかな?」
「先生…?」
「先生はいつ大きな声を出す?」
「体育の時」
「じゃあ、『体育の時に先生は大きな声を出す』だね。紙に書いてみよう」

漢字学習から語彙力・文章力も身につけていきます。

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