学習支援おすすめグッズ―灰色えんぴつ

算数でも国語でも使える学習支援グッズ、灰色えんぴつ。

100均のものではありません。

100均のえんぴつは芯が折れやすいので、私は文具店のものを使っています。


ブランドは色々あります。

消しゴムで消せるフリクションもよし。

発色のいいファーバーカステルやステッドラーもよし。

塾で使っているのはステッドラーですが、支援者さんの使いやすいものでよいかと。


算数では桁をそろえるために使いました。

国語では

なぞり書きに使います。

「先生のわりに字が乱れてませんか!?」

習字並みの文字が書けず、申し訳ありません…。


一応、授業前には「かきかたプリントメーカー」さんを使って、きれいななぞり書きを何枚かは用意しています。


かきかたプリントメーカー


どんな文字でも、きれいななぞり書きプリントを作ってくれるこちらのサイトさん、とても便利です。


ところが授業が始まると、お子さんが何を書きたいのか、それはその日の気分によります。

あらかじめ私たちが用意したものを書きたいとは限りません。


なぞり書きを前にして、

「ここの住所は何ですか」

「瀬戸市~だよ」

「じゃあ『せとし』ってどうやって書くんですか」

そんなこと聞かれるとは予想外です…!


そこで「まだ習ってないから書かなくていいよ」とか、「難しいからやめておこう」とか、「じゃあ今からパソコンで作ってみるね」なんて言っていたら、お子さんのモチベーションが下がります。

「書きたい」と思った時に、即!書いてもらいます!

そのための『灰色えんぴつ』です!

その場でなぞり書きプリントを作ります!

はい!どうぞ!

なぞり書きなので、習ってない字でもいいんです。

書きたい気持ちが大事なんです。


「こんなに難しい漢字書けるの!?すごいね!?」

「もっと難しい字も書けます!見てください!」

自慢げに書き書き…。

挑戦する気持ちにつなげていきます。

お子さんのリクエストに即応えられる灰色えんぴつ、おすすめです。


灰色えんぴつは、英語の支援にも使えます。

そちらの話はまた後日。

スピカ発達・学習支援塾

ふつうの塾では不安。 福祉だけだと心もとない。 学べる場所が見つからない。 そんなお子さんのための、少人数・個別対応塾。

0コメント

  • 1000 / 1000